この記事では
- 昇格試験後のフィードバックなんて受ける意味あるの?
- なぜフィードバックを受けないといけないのか?
- そもそもやる気ないのになぜフィードバックなの?
など、フィードバックを受ける意味についてわかるようになっています。
昇格試験に落ちた後のフィードバックなんて受けたくないですね。しかし会社の通過儀礼として受ける流れになっています。
今後数回、昇格試験を受ける機会がある方ならフィードバックはきちんと受けて、自分を成長させるほうがお得です。職場の人があなたをどう思っているのかも、垣間見えてくるので、通常業務にも生かせます。
昇格試験に落ちた後のフィードバックの内容
今までのあなたの仕事ぶりと、今後あなたにどう成長してほしいかを確認する意味で、とても貴重な機会になるフィードバック。
上司と自分の見ているベクトルが同じ向きになることで、あなたの成長は加速度的にアップします。
自分は「これでいい」と思っている事でも、他人から見ると「それはおかしい」と思われてしまう事。そのズレの幅を直していくのがフィードバックです。
良いフィードバックにするためには、あなたも問題意識をもって臨む。話したい事に焦点を合わせて率直に話す時間にできると、有意義なフィードバックになる。その機会を無駄にしてはいけません。くさくさしている時間はもうないのです。
伸ばしてほしい能力の確認
上司からはまず、昇格試験に落ちた理由を聞かされることと思います。あなたに、ここで分けて考えて欲しいのは
仕事をしている自分は、自分の一部分にすぎない
という点です。多面性を持つ自分が「働いている」ときに見せる人格のみを、変えていく感じ。
今まで生きてきた自分のすべてを否定されるわけではない。仕事場ではこうあるべきという観点でのフィードバックなので、自分の一面を変える意識を持ったほうが健康的だと思うよ。
また、伸ばしてほしいということは「会社側の見方のベクトルの寄せてほしい」という事なので、よりあなたへの「課題」が明確になる、良いことなのです。
改善点が分からぬまま働き続けるのは、労力の無駄になる。一生懸命やる割には成果が出づらいことにつながる。
評価されている能力の確認
また、自分が「評価されている能力」も明らかになります。好ましいと思われている事の確認になるので、同僚、上司に対して信頼感が育つ機会になります。
悪い点に目がいくけど、良い点もそれ以上にあるから昇格試験が受験できている。さらに成長して、さらによき管理職になることが目的でフィードバックを受けているわけだね。
フィードバックで変えていき、職場にどう影響させるか
フィードバックを受ける意味は
- 経営者視点とベクトルを同じにすること
- 自分の良い点・悪い点を確認する
- それらを踏まえて成長する
これらが昇格試験に落ちた後のフィードバックを受ける意味だと思います。
しかし実際は耳の痛いことをズバッと言われてしまい終了、という事もあり得ます。
会社のフィードバックで物足らない場合、社会人スクールでフィードバックをもらうことで成長していく方法もあります。
今後、昇格試験に向けてのセミナー等も会社で催されることもあると思うのですが、それだけでは心配。さらにもう少し自分にピッタリ合った昇格試験対策をしていきたい場合、頼りになるのが社会人スクールです。
昇格試験に向けての社会人スクール
昇格試験に向けての社会人スクールでは、自分の適性と不適正の項目をあぶりだし、それに向けてレクチャーを受けていくものが民間で人気です。
また、会社の用意した管理職試験用のセミナーは数日間ですが、数か月間続けて自分の能力UPを定着させる社会人スクールが好評を得ています。
公式サイトは▶【コミュトレ】マネジメントコース
まとめ:昇格試験に落ちた後のフィードバックの内容
昇格試験に落ちたことはあなたの人格が否定されたのではありません。会社とのベクトルに差が出てきているので、埋めていく作業をしましょうという事。
懸命にやってきたあなたの仕事が評価されず悲しい思いをされているかと思います。しかし落ち込みすぎるのはよくありません。
この機会を「自分を成長させる良いきっかけ」にするため、学んでいくことが大切だと思っています。
\活発な意見のやり取りが毎日行われています/
こんなレクチャーが自宅で受けられることはうれしいですよね。項目だけでもみるべし。