普段の仕事では意識しないけれど、とても重要な「ビジネスコミュニケーション能力の3つの要素」を調べてみました。
働いていてそういえば何気なく使っている人、意識したこともない人などいろんな状況だと思うので、もう一度今から見てみましょう。
ビジネスコミュニケーション能力 3つの要素とは
ビジネスコミュニケーション能力の3つの要素として挙げられているものはたくさんあるので、分かりやすく実行しやすいものを取り上げます。
- 信頼性
- 共感性
- 理論性
https://www.bizcom.training/skills-training/pdf/bcsa-firstchapter.pdf より引用
ここでは3つの要素をきちんと満たしながら、ビジネスコミュニケーション能力をスキルアップしていく、というものを取り上げてみます。
ここからは我が家なりの解釈も加えて進めますね。
信頼性を磨く
信頼性とは
信頼性とは、相手があなたのことを「頼りになると信じること」です。
https://www.bizcom.training/skills-training/pdf/bcsa-firstchapter.pdf より引用
信頼性を磨くにはまず、正確な知識で即答できること。加えて指示されたことを確認しながら、失敗なく行動に移せるかどうかです。
指示を聞くだけでは「聞き漏れ」が必ずどこかにあります。指示されたときに自分のほうからも確認することは必須です。
社内でのビジネスコミュニケーションであれば、毎日作業を行う上で気をつけながら信頼性を磨いていくことができます。
営業では自分の売るサービスや商品の知識をすみずみまで学習し、顧客の質問に即答できる状態を自分で作り上げることが必要です。
共感性を作る
共感性とは
共感性とは、相手があなたの話を「その通りだと感じること」です。
https://www.bizcom.training/skills-training/pdf/bcsa-firstchapter.pdf より引用
①の信頼性が育った後、②の共感性を育てていきます。相手にとってあなたの話が利益になることを、その通りだと思うまで心を尽くします。
理論性を育てる
理論性とは
理論性とは、相手があなたの話を「正論であると納得する」ことです。
https://www.bizcom.training/skills-training/pdf/bcsa-firstchapter.pdf より引用
上司も顧客にも、あなたの仕事を納得してもらうために、ここではPDCAサイクルを利用します。最後の詰めです。
PDCAとは
P プラン
D 実施
C チェック
A 改善
ビジネス上の常識とされるサイクルの事を示す
ビジネスコミュニケーション能力の3つの要素まとめ
ビジネスコミュニケーション能力の3つの要素として
- 信頼性
- 共感性
- 理論性
をあげている説を取り上げてみました。思っている以上にビジネスコミュニケーション能力をアップさせることは難しく、日々努力し、改善しながら進んでいくものです。
ただ、一度崩れてしまった信頼関係をアップさせることは非常に労力が必要となるので、注意深く毎日を作っていくことは大切なことだと思います。