伝え方コミュニケーション検定初級をどう生活に取り入れればいいのでしょうか。どんな場面で役立つのかを考えていきたいと思います。
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伝え方コミュニケーション検定初級講座 夫婦
夫はスイーツ好き。自分の分だけ購入してくるのが私に悪いと思って、ついでに購入してきてくれる優しい人です。が、私は大量に食べきれるほうではありません。
夫
スイーツ買ってきたよ
食後のスイーツは1つしか食べられないのを知っているのに、なぜ複数買って来るのかわからない私は
ばんそうこう
何度も言うけど複数買ってきても食べきれない。せっかく買ってきてもらって悪いけど食べられないよ
これが何度も何度も繰り返されると普通、頭にくる。私の発言を聞いているようで聞いていないし、興味もないんだろうと冷めます。最後は
ばんそうこう
いらないって言ってるやんっ、プンスカ。
と、買ってきてもらったのに怒るというおかしなことになりました。
伝え方コミュニケーション検定初級講座 親子
娘との場合は
ばんそうこう
就活おつかれさま。いろいろ悩み相談受けたけど、やっと終わったね。
娘
私、あんまり覚えていないんだよね。自分のことに必死でさ。
ばんそうこう
…
あれだけ時間を割いて相談を聞いていて助言したつもりだったのに、全く響いていなかった事に愕然としました。
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伝え方コミュニケーション検定初級講座 ビジネス
ビジネス面では
上司
A社の新製品についてまとめておいて
部下
わかりました
という会話で部下はとても詳しい資料を作ったのですが、上司の希望は見やすいざっとしたものだったらどうでしょうか。
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伝え方コミュニケーション講座 就職活動
面接官
長所の欄にコミュニケーション能力がある、と書いてありますがエピソードを教えてください。
学生
初対面の人にも気さくに話しかけ、アルバイトで培った接客能力でお客様のニーズに応えます
面接官
(次の人が待っているんで、このくらいで終わろう。一回の答えでインパクトのある内容を聞きたかったけど無理だな)はい、わかりました。
ということで、会話の深掘りがない場合は結果がでないことが続きがちです。同じ内容でも相手に響く言葉で伝える必要があるのです。
なぜなら、決めるのは面接官だからです。
自分と相手が得する話し方が伝え方コミュニケーション
自分の思っていることが伝わる、相手に理解しやすい言葉で伝わりやすい、両者とも得する会話が成立するのが伝え方コミュニケーションです。
相手によってピンポイントな会話ができるので、誰にでも同じ対応ではないですが、その分成功率も高くなります。傾聴力が大切と言われますが、同じく伝え方も大切です。