就活

2022年卒の就活もかなり苦戦しているよう。

うちの娘は2021年卒なので実際の就活は2020年年始からはじめています。そう、ちょうどコロちゃんが始まった時期です。

リモートで面接、通信が途中で途切れる、最終面接でマスク外し強要などいろんなトラブルが発生しつつも、最終的には7月末に決定。そのころは複数の内定が出ていました。

2023年卒も厳しい感じが伝わる

2022時点で旧帝大に通う友人、特に理系に進んだ友人達の今年の就活の状況が耳に入ってきている娘。

旧帝の理系院に行く友人が6月になろうとする今も面接している状況だということで、なかなかの難しさだと思います。うちは私立理系4年の就活だったので旧帝のことはわからなかったの。優秀大学ならば4月で内定出るんだろうと思っていたら違うみたい。

引く手あまたと思われる旧帝理系の院生でさえ、今までとは違う動きみたい。全体としても下がっているのかな。もう少し情報を追っていきたいと思います。

IT系だとかなり求人は多いそうですが、それは従来と同じです。理系は専門に特化した学部が多いので、なるべくならそれを生かし就活をしたいという希望が大きいと思います。

が、ですね。

院の教授からの紹介で推薦が取れても落ちることもあるほどなので、従来と違い厳しく感じられる状況です。不安になり自分で動きすぎて教授の反感を買ってしまうという事態も聞いたことがあります。

インターンに行けたところに内定が出てるみたい

インターンに行けたところに内定が出ていて、学生の囲い込みが始まっているそう。

23卒内定率など~マイナビ 公式サイトで確認

良い学生であればまずは押さえておくという流れが来ている。理系院生は研究室の縛り、決まり事があるので動けていない場合も考えられるよね。

意外にすんなり決まると思いきや、農学部や化学系などは院生でも自力で就活する派が多いようですね。旧帝大と言えど対策を取らないとキビシイ。

東洋経済オンライン記事が詳しかったです↓↓

地方大学出身の弱さは先回りしてカバー

うちも地方出身なので関東の学生の友人が要領がいい人が多かったって印象が強いです。

なんだかてきぱきしているし、優秀。話の内容も大人っぽい感じでクール。

最終面接の会場で焦らないように、話す内容に磨きをかけて印象を残すことは大切ですね。意外に地方の人は「自分だったら大丈夫」と思いこむことが多いかも。都会の人のスキのなさに対抗できるよう、準備が必要。ここが大事です。

都会の就活で磨き、地方の企業も受けると?

娘は結局地元で就職したのですが、都会での就活経験が生きました。

綿密な履歴書と受け答えを徹底的に。何を聴かれても大丈夫なよう、答えを用意し面接は最終まで3回を突破。鍛えていた面接力は地元生とは違っていたようです。

なぜかっていうと

入社後SPIは受けた人の下から2番目だったという結果が分かったから。しかし上位2人の採用枠に入りました。これは企業との相性もあるけど、面接での加点が大きかったと思われます。

学力も標準程度は必要だけど、職場によって自分の資質が生かせるかどうか。もともとある企業に新人として入っていくので、うまくなじめるか?長く働けるか?やっていけるか?など

新人さんがその職場に合うかまで考えて採用されるので、「目立つ」ことではなく「周りと合わせつつも、言われた仕事ができるか」を見られましたね。うちの場合です。