最近は上司が部下を指導するとき、本当に気を使うことが多いようです。一方的に強く言う事は良くないとされていますね。
今の50代上司のたどった道
今の50代の上司らがたどってきた職務上の道って、ガンガン怒られてきたいわゆる「たたき上げ」の人が多いかと思います。
という感じで、あまりフォローなく営業や事務など体当たりでこなして成長してきています。今の新入社員の環境と比べると、かなり思いやりのないもの。
いわば怒られて当然でした。しかし今は注意ができない。指導ができないというジレンマに立っているのが50代のおっさん(失礼)の現状かと思えます。
といったところでしょうか。
おっさん世代とコミュニケーション取れると得!
しかし一面、自分から若い部下には接触しないところに、部下のほうから質問が来るとうれしく思うものです。百戦錬磨のおっさん世代は、初歩的な質問にも少し難しい質問にも、はたまたプライベートな質問までもカバーできます。
ということはですよ。
上司とべったりはいけませんが、例えば2人きりになった時に困っていることを相談してみたり、食事会の時にプライベートな話をしたり、部下のほうから近づいてみると思いのほか、びっくりな話を聞くことができるかもしれません。
それくらい、今の上司と部下の距離は遠く離れています
何かの拍子に見方が変わる
上司も深く知らない部下に関しては、近づきづらいのです。しかし何かの拍子に会話して、部下であるあなたへの見方が変わることも大いにあり得ます。
おっさん世代とのコミュニケーションの大切さ
おっさん世代とのコミュニケーションのコツは
- 言葉遣いを丁寧にする
- 上司を傷つけない(意外に繊細)
- 悩みやわからないことを時期をみて相談する
- 話しやすい上司を選ぶ
という感じかな、と。上司によってはプライベートは別だと思う人もいると思います(私から見ると嫌いなタイプですが)
若い人の道しるべになりたい。それが50代おっさんの本音だと思います。意外に親切なんですね。