就活で使えるエピソードを持っておくことは、自分の良さを短い時間で伝えられる一番の武器です。今からたくさんの面接を受けていくうちに、徐々に上達していきますがさらに練り上げていくことも大切。
エントリーシート、面接ともにエピソードは重要なポイントです。まずはエントリーシート通過が目標。
さらに企業の最終面接を受けても動じない強さを持つためには、就活で使えるエピソードに磨きをかけ、自分の土俵に持っていく必要があります。
就活で使えるエピソードとは?
面接対策本に書いてある例文を読みつつ、自分に当てはまる文章を探して寄せていく方法が効果的。作り話はよくないですが、自分のほうに寄せることはできます。
エントリーシートは見やすさが勝負を分ける
エントリーシートが通らないと面接は受けられないので、まず読みやすいものを作ります。忙しい人事の方に読んでもらうためには、見やすいことは最低条件です。
強調したい部分がしっかりと伝わるエントリーシートの作り方は
- 協調したい内容に番号をつける
- 見出しをつける
など、内容も重要ですがレイアウトを工夫し、一見しただけで内容が把握できれば人事の目に留まります。最低限のマナーと自覚して、見やすいエントリーシートを作りましょう。
エピソードの例文ネタはどんなことがある?
エピソードの例文に使えそうなネタは、どんなことがあるのでしょうか。
- サークル活動で皆の意見をまとめた
- 成績上位がとれ、奨学金がもらえた
- アルバイトで成果が挙げられた(数字で表す)
- ボランティア活動に注力した
など学校生活の中で継続して続けたことで、困難があったが目標が達成できたことを見つけ出します。
困難→工夫→達成というエピソードを大学生活の中から探し出します。
エピソードを自分の能力につなげる
困難→工夫→達成の流れで、自分のどの能力が役に立ったのかを考えます。
例えば
- 粘り強さ
- 調整力
- 確認する習慣
- 準備周到さ
- 柔軟性
など、特に仕事に役立つ能力を洗い出します。
面接官に響いた実感が自分にあれば、コミュニケーションが取れたことになる
これは娘の実感ですが
面接官のニーズを探すにはコミュニケーション能力があれば助かります。
おまけ:コロナ禍での就活はちょっと特殊
2021卒の就職率は前年度とほぼ同じにまで回復しているようです。
リクルートキャリアのまとめによりますと、12月1日時点での2021年卒の学生の就職内定率は93.4%で、10月の数値と比べると4.7ポイント増え90%を超えました。
就活応援ニュースゼミ NHK より引用
希望職種を変え、情勢に合わせ柔軟に対応した結果が就職率をあげているのが現状。娘が2020年就活した状況を鑑みると
- 希望職種に内定したのはほんの一握り
- IT・情報通信分野に多数流れた(娘は化学の学部生)
- 化学系ならマスクや消毒液メーカーがおすすめ
- 化粧品メーカー全滅
- 娘は水質管理系に内定承諾
行き詰ったら就活と別の活動をしよう
行き詰ったらまんが、アニメでもいいから趣味活動を挟みます。また、何か継続している習い事は中断せず続けます。
就活は確かに難しい事ですが、自分の希望と向き合える良い機会です。魅力的な大人になるステップの一つだと思っています。