協調性という言葉のイメージは「なんでも相手の言う通りにすること」のように思いますが、ビジネス上での協調性はいわば「チームワーク」ではないかと思います。一緒になって職務を達成するには、意見のすり合わせが必要。面接時に質問されることがあるようです。
就活での協調性の意味
協調性はチームワークだと思っていて、自分の意見と他人の意見のすり合わせて、職務のために選択する。どちらが優秀な意見か?ではなく職務の遂行に寄与する意見を採用すること。両方の意見の折衷案もすり合わせの技術だと思います。
何でも言うことを聞く、という姿勢はNG
ビジネス上での「協調性があるか?」は「なんでも言うことを聞く」ということではないです。自分の理解と相手の理解を一致させることだと思っています。自分の考えだけで仕事が動くのではなく、皆で進めるからですね。
特に皆が忙しい時に
- 自分の仕事ではありません
- 自分にはできないです
と簡単に言い切ってしまうと、相手の意見や指示がないがしろにされたと同然です。
できないながらも一度は聞く態度。さらに自分の仕事が増えてもやってしまえる技量を持つことが必要になってきます。
懐が大きく、正確にやり遂げる人物が協調性のある人物ということになると思っています。ぎすぎすしない人がいいですよね。
協調性があることとコミュニケーション能力
自分がキツイ場面でも、相手の意見や注文を聞くことができる耐久性が仕事には必要となってきます。今すぐにはできない人も多い(自分の娘も含めて)と思うのですが、協調性は必要な能力だと意識することが大切です。
コミュニケーション能力が必要とされるのも、協調性が必要とされるからかもね。協調性があればコミュニケーション能力も上がってくるわけだし。
協調性はチームワーク力だと思う
協調性はチームワーク力だと思うんですが、ラグビー日本代表の[ONE TEAM]のように
『ONE TEAM』で大事なことは1人ひとりが責任を持って行動する(こと)、トップの人が言ったことに従う(こと)。それをやれば、『ONE TEAM』になる。
<中略>
リーダーと選手がともに歩む『ONE TEAM』の状態を作るのには適切な意思疎通と相互理解があったのである。だから今度のリーチのメッセージも、「黙って人の言うことを聞け」という論調とは一線を画していると言えよう。
いろんな年代と立場の人間がいるチーム内で意思疎通を無視すれば、仕事は完遂しません。自分の役割をして仕事をすることを、まずは意識することから始めましょう。
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