上司とうまくいかない、プレゼンテーションが苦手、商談がまとまらないなど仕事で行き詰ることはあります。しかし相談する相手がいないうえ、自分だけでは解決方法が見つからないので不安ですね。
そんな時ビジネスコミュニケーションの学習をすることは、恥ずかしいことなのでしょうか。
ビジネスコミュニケーション能力で悩む人は多い
ビジネスコミュニケーションの能力が不安で悩む人は、思いのほか多いです。それだけ会社での人間関係がうまくいかないんですね。うまくいっている人のほうが少ないでしょう。
立場の違い
顧客と売り手では顧客が圧倒的に強い。上司と部下では上司が圧倒的な力を持ちます。今まで学生だった間は、基本は平等な人間関係です。
なのでビジネスコミュニケーションのスキルが必要となってきます。
年齢の違い
上司といえど60歳の人間と対等に話すことは、20代の社員にとって難しいものです。年長者の心理が分からず戸惑います。
どういう気持ちを持ち発言したのか?自分は怒られているのか?いじめられているかもしれない。そう思ってくると口に出るのは「パワーハラスメントではないか?」という言動です。
役職が存在するから、パワーのあるなしが存在するのは当然です。会社の仕組みがそうなっているからです。発言権があるのは当然。
上司とうまくいかないなら、うまくいかせる方法を学ぶ必要があります。言葉だけでなく発言の意図を解釈できる能力が必要となってきます。
目標の違い
会社の利益のために掲げる目標が違うこともあります。上司の見ている先と、部下の見ている先が違う事。
もう少し上のレベルを目標にしている上司と、もう少し下のレベルまでしかやれない部下。上司の目的と目標が理解できていないと求められる仕事の品質は落ちます。
「お前、これもやらないとダメだろ」
「指示通りやったのですが」
「ここまでやったらこの部分も追加でやっとくのが常識」
上司から見た目標と部下の目標がずれていることは、職場ではよくあります。
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縦社会を泳ぎ切るためにビジネスコミュニケーションが必要
普段の生活で「こんな人とは付き合いたくない」という人が上司だと本当にやりづらいですね。まず上司への理解を高めていかないと、この縦社会を泳ぎ切ることはできません。
ビジネスコミュニケーション能力を磨くことは、縦社会の人間関係(上司と部下・顧客と売り手)をうまく泳ぎ切るために、必要な能力です。相手の意図を理解して動くためには、今までの学習以上に学ぶことはあります。